岐阜県関市の
産業用織物メーカー

事業紹介

service

Service 事業紹介

移動空間に求められる品質を、
糸から生地へ織り込む

関織物は、鉄道やバスなど、公共交通機関の座席に使われるモケットを中心に製造する会社です。

糸の準備から製織、仕上げ加工、検査までを一貫して担う体制を強みに、
耐久性・安全性・意匠性が求められる製品を安定して供給してきました。
そこで培った「糸から生地へ品質を織り込む技術」が、
移動空間の快適性を支えています。

こんなところに関織物の仕事

公共交通機関を中心に、
車両内装材の生地などを製造しています。

  • 新幹線・鉄道座席シート生地
  • バス座席シート生地
  • カーテン・家具

画像提供:JR東海

Features 事業の特長

Feature.01
国内でも希少な、
一貫した生産・出荷体制

繊維産業では、製織や加工、検査などを複数の会社が分担することも少なくありません。

関織物では、糸の準備から製織、表面・裏面の仕上げ加工・検査まで、一連の工程を自社で担っています。

各工程の担当者が生地の状態や仕様を共有しながら製造を進められるため、途中で生じた課題にも素早く対応できます。工程間の移動や外部との調整も少なく、安定した品質を保ちながら、納期にも柔軟に対応しやすいことが一貫生産の強みです。

一つの工程だけで品質を整えるのではなく、それぞれの工程で精度を積み重ね、最終的な仕上がりをつくり込んでいます。


Feature.02
機械と人の技で、
繊細な風合いや手触りも再現

車両内装材は、細かな質感の違いによって、空間全体の印象を大きく左右します。

光沢を持たせたいのか、落ち着いた質感にしたいのか、硬さや柔らかさをどの程度にするのか。
材料の選び方によって仕上がりが変わるからこそ、お客様やデザイナーが表現したいイメージ・必要な機能・コストなどを踏まえて、使用する材料や製造方法を検討します。

表面の美しさや糸の張力、加工状態など、数値や機械だけでは判断しきれない部分は、社員が自らの目で確認。人の知識や感覚も組み合わせることで、わずかな風合いの差まで見極め、狙いとする仕上がりへ近づけています。


Feature.03
使い続けても、
張り替えても
変わらない品質を保証

鉄道やバスの座席は、毎日多くの人が利用し、長期間にわたって使われるものです。そのため、一般的な椅子張り用の生地以上に耐久性が求められ、製品によっては難燃性能などの厳しい安全基準を満たす必要があります。

高い品質を守るために設けているのが、二段階の検査工程です。加工前の生機検査では小さなキズや柄の乱れを見逃さず、必要に応じて手作業で補修。出荷前の製品検査では多方向から光を当て、見る角度による表面の違いまで確認します。

さらに、製造データを蓄積し、張り替え時にも従来の柄や色、品質を再現。納品後でも安定した品質を届けられる体制を整えています。


Feature.04
長期的な供給を支える、
安定した企業基盤

公共交通機関向けのモケットは、納品後でも補修や張り替えに対応できる、継続的な供給体制が求められます。

関織物は、鉄道・バスの内装材分野で高いシェアを持つSUMINOEグループの一員です。グループの安定した事業基盤と、長年培ってきた製造技術を活かし、継続的な生産と品質の維持に取り組んでいます。

将来にわたって安定供給を続けるため、新たな採用ルートの開拓や若い世代への技術継承を推進。設備の更新や製造環境の整備も計画し、長く安心してお取引いただける体制づくりを進めています。

Process 製造工程

織りから仕上げ・検査まで、
工程ごとに品質を積み重ねる

モケットに求められる品質は、一つの工程だけで生まれるものではありません。

糸を準備し、生地を織り上げ、表面と裏面を仕上げ、検査する。それぞれの工程で状態を確認しながら精度を高め、安定した品質の製品へと仕上げています。

  1. ①糸の準備

    小割と呼ばれる作業で糸を必要な本数に分け、柄や仕様に合わせて織機へ仕掛けます。製織後の仕上がりを左右し、ものづくりの起点となる工程です。

  2. ②製織

    織機に仕掛けた糸を、生地へと織り上げていきます。用途や仕様に合わせて、柄や色、風合いを形にする、関織物のものづくりの中心となる工程です。

  3. ③生機検査

    製織を終え、仕上げ加工前の状態にある生地を確認します。柄の乱れやキズなどを細かく検査し、次の加工工程へ進められる品質かを確認。必要な箇所は、手作業で補修します。

  4. ④表面加工

    粗刈りシャーリングで毛足を整え、毛割ブラシやヒートブラシを使って、生地の表面を整えます。見た目の美しさだけでなく、風合いや手触りも含め、使われる場面や意匠に沿った生地の質感や仕上がりを高める工程です。

  5. ⑤裏面加工

    生地の裏面に、用途に応じたバックコーティングを施します。生地の安定性や加工しやすさを高めるため、表面だけでなく、裏面の仕上がりにも目を向けています。

  6. ⑥製品検査・出荷作業

    すべての加工を終えた製品の仕上がりを最終確認します。柄や色、表面の状態、キズや汚れの有無などを確認し、検査を通過した製品をお客様へお届けします。

MOQUETTE 関織物のモケット生地

求められる品質を、
糸から生地へ織り込む。

関織物では、用途やご要望に合わせて、柄・色・風合い、機能性を形にしたモケットを製造しています。

美しい仕上がりだけでなく、長く安心して使える品質をどのように生み出しているのか。
モケットの特長や材料選び、ものづくりへのこだわり、品質管理について詳しくご紹介します。

Contact お問い合わせ

公共交通機関向けの座席シート生地、車両内装材をはじめ、モケットに関するご相談を承っています。
新規開発、既存仕様の見直し、張り替えを見据えた生地づくりなど、お気軽にお問い合わせください。

Contact Us お問い合わせはこちら